WindowsとMacで1つのキーボードを利用する

以前買ったHHKB Professional2 US配列をWindowsとMacの両方で扱うようにした。

HHKBの設定

HHKB Professional2の説明書を見ながら設定。

DIPスイッチを以下のように設定して、Lite Ext.モードに変更。

  • 1と3をオン。
  • 2,4,5,6はオフ。

ひし形マークのついたキーが、WindowsではWinキー、MacではCommandキーで動くようになった。

WindowsとMacのショートカットキーを合わせる

WindowsはControlキーを多用して、MacはCommandキーを多用することになる。両方を使っていると、この2つの違いで押し間違いが発生。常にイライラしている状態だった。

基本的にWindowsのキー設定に合わせることにした。 例えば、Macでもこんな風にしたい。

  • Control+c:コピー
  • Control+v:貼り付け
  • Control+z:戻す

対応方法1

Macのキーボードショートカットを変更する方法。 システム環境設定 > キーボード > 修飾キーで、ControlキーでCommandキーを入力できるようにする。

この方法だと本当にControlキーを使いたい時に困ることになる。例えば、ブラウザでタブを切り替え(Control+tab)を押すと、アプリ切り替え(Command+tab)になってしまう。いろいろと不都合が出てしまう。

対応方法2

Karabinar Elementsを使う方法。 特定のキーが押されたときのみ、別のキー入力に変換してくれる。こちらの方法だと細かく指定できるので良い。

例えば、こんな感じになる。

  • Control+cを押したとき、Karabinar Elementsが入力を変換してCommand+cが発行される。
  • Control+vを押したとき、Karabinar Elementsが入力を変換してCommand+vが発行される。
  • Control+tabを押したときは、そのままControl+tabが発行される。

参考にしたページ。
[Mac]キーボードのCtrlキーとCommandキーを一部だけ入れ替える(Karabinar Elementsの導入から設定編) | 演劇とかの感想文ブログ

自分用にカスタマイズしたものをおいておきます。
https://github.com/eiKatou/dotfiles/blob/master/karabiner/mac_control_cvxz.json

投稿日 2022年07月13日