Arduinoで創るネットワーク対応リモコン(ハードウェア)

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株式会社鳥人間(株)鳥人間社長 (hisashin)さんの記事に触発されて、買ってきたArduino Ethernet。ようやくネットワーク対応のエアコン制御ができるようになった。

長くなりそうだったので、ソフトウェアとハードウェアで分けた。

配線を考える

まずは配線を考える。といってもブレッドボードで、いろいろ試しているうちに、出来てしまった。

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右から・・

  • 赤外線LED:OSI5LA5113A (秋月) + 抵抗 47Ω (秋月
  • 赤色LED:OSDR3133A(秋月) + 抵抗 150Ω(秋月
  • 青色LED:SLR343BCTT32(秋月) + 抵抗 47Ω(秋月) 2本
  • タクトスイッチ(秋月) + 抵抗 300Ω(秋月

リモコンだけなら、赤外線LEDと抵抗の2部品で良いのだが、使い勝手も考えてLEDとタクトスイッチを追加した。

今までの積み重ねの成果が発揮された。

今までの分は、以下を参照。

バニラシールド

ブレッドボードで運用することもできるが、電子工作の醍醐味を味わうために、基板に取り付けることにした(醍醐味だけの理由ではないが・・)。

調査していて、Arduinoは通常の基板がはまらないという事が判明。穴の位置が少しずれているらしい(自作バニラ(プロトシールド)を真似して作ってみた(ちょっと改良もあるよ!) – 熾火研究所*電子工作室)。

シールドを自作することも考えたが、ここは買って手間を削減することにした。

スイッチサイエンスのバニラシールド(白)ピンヘッダ10本セットを購入。

装着してみたが、Ethernet端子が大きくて浮いてしまう・・。長いピンヘッダを買えば、きれいに解決できるのだが、めんどくさい。

こうすれば簡単に解決する。

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力技で分割!

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ぴったりサイズになった!

はんだ付け

以下の手順で、部品の取り付けを行う。

  1. シールドとピンヘッダをはんだ付け
  2. シールドを取り外して裏返す
  3. それぞれの部品をはんだ付け

裏面はこんな感じ。

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表面はこんな感じ。

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*青色LEDの隣の抵抗は、47Ω x 2個 から 100Ωの抵抗に変更した。

ACアダプタ

ACアダプタを繋いで、電気が通ることを確認する。ACアダプタも買ってきた。Arduinoは、外部電源で7V~12Vが推奨範囲となっている。USBから5Vを給電しても良いのだが、推奨に従ってACアダプタを買った。9V 1A センタープラスのACアダプタを500円で購入。

電気を通すと・・

ACアダプタに繋いで、赤外線LED、赤色LED、青色LED、タクトスイッチが正常に動くことを確認した。はんだ付けは超初心者なので、これだけで3時間ぐらいかかっている。うまく繋がっていて一安心だ。次はソフトウェアを書き込む。


Arduinoで創るネットワーク対応リモコン(ソフトウェア)につづく・・

投稿日 2012年08月05日