履歴消しゴムが丸パクリされた件

久しぶりにAndroidアプリを紹介します。履歴消しゴムです。

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通話履歴・連絡先・ブラウザの閲覧履歴が削除できるマストツールです!履歴消しゴム(DUMAPIC作)を入れておきましょう。

なぜ同じアプリが2つ?

さて、ここからが本題です。なぜ同じ名前で同じ機能のアプリが2つあるのでしょうか。なぜこのような事になったのかを時系列で書き出します。

  1. DUMAPICさんが「履歴消しゴム」を公開。アプリの英語名は「History Eraser」。
  2. 「履歴消しゴム(DUMAPIC作)」は超有名アプリに成長(この時点で25万ダウンロード以上)
  3. INFOLIFE社が「履歴削除」を公開開始(記憶があいまいです)。英語名は「History Eraser」。アプリの仕様は「履歴消しゴム(DUMAPIC作)」を真似したもの。英語名も全く同じ。
  4. INFOLIFE社が「History Eraser」の日本語名を「履歴消しゴム」に変更。

同じ名前で同じ機能のアプリが2つ並んでいる理由がお分かりでしょうか。INFOLIFE社が、他のアプリをマネしてアプリを作成しているからです。ちなみに、INFOLIFE社は他のアプリも同じようにマネしています。

どこに問題があるか?

私は、これを非常に問題だと感じます。フリーソフト開発者が作成して努力して有名になったところで、他の会社が横取りしているようなものです。著作権侵害でもないので法律的な停止要求はできません。つまり、良心の問題です。

私が問題だと思う点は、アプリの日本語名まで同じにしたことです。同じ仕様のアプリが出てくることは仕方ないことだと思います。世の中の多くの物は、他のものを改良したものですから。英語名もストレートな名前なので、同じになるのは仕方ないかと思います。しかし、日本語名の「履歴消しゴム」については、初めは別の名前だったのに、後から同じ名前に変更しています。これは、丸パクリと言われても仕方ないと思います。

開発者にとって、作成したソフトウェアは自分の子供のようなもの。それを横取りされたら、開発者の心はボロボロになるぐらい傷つきます。

最後に

利用者にとってはどちらでも良い事なのかもしれませんが、開発者のことを思うなら履歴消しゴム(DUMAPIC作)を選んで欲しいと思います。

おまけ(権限を見よう)

ちなみに、要求される権限を見ても、履歴消しゴム(DUMAPIC作)の方が安心です。

履歴消しゴム(INFOLIFE作)は「インターネットへの完全アクセス」権限を要求しています。有料版(広告なし)まで「インターネットへの完全アクセス」権限を要求しています。この権限だと、個人情報を送信されている可能性があります。

(追記:2011/07/18)

コメント欄にINFOLIFE社のコメントが届いています。ご一読を。”「インターネットへの完全アクセス」権限はクラッシュレポートの収集のため”、との事です。私は個人情報を送信しているかどうかは調査しておりません。あくまで可能性を上げただけという事をご理解ください。