iMac 2011感想 良いところ 悪いところ(Mac歴1ヶ月)
iMacを使い始めて1ヶ月になるので、感想を書こうと思います。
良いところ
ディスプレイ
私が買ったのは、iMac Mid 2011 (MC813J/A)。最大の特徴は27インチモニタです。解像度は2,560 x 1,440。
上のスクリーンショットは、EclipseとFirefoxを並べて開いています。それでも左端が余っています。私はアプリケーション開発をするので、「Eclipseでソースコードを書きながら、ブラウザで調べ物をする」という使い方をしています。ウィンドウが重ならないので、すごく楽です。
Magic Trackpad
Magic Trackpadを使っています。マウスは使っていません。
Magic Trackpadは非常によく考えられれています。複数ジェスチャを設定できますし、タッチの精度も良いです。腕を動かさずにカーソルを操作できるのが最大の利点です。欠点は、マウスに比べると、テキストの選択と右クリックが遅くなります。とはいえ、複数ジェスチャにより、操作できる事が増えているので、トータルでは同じくらいかもしれません。
Magic Trackpad最高です。
iTunes
今までLinuxを使っていたので、iTunesを使用していませんでした。初めてiTunesを使ったときは、単なる音楽管理ソフトかと思っていましたが、とんでもないソフトでした。
音楽・映画をネットワーク経由で買うことができるんです!(いまさら・・)
すごく便利です。しかも、視聴してから1曲ずつ買える。本当に便利です。
アプリケーション
サードパーティ製アプリも含めて、Macで動くアプリケーションがどれぐらいあるのかが心配でした。私のインストールしているアプリケーションは以下です。
- Google日本語入力
- Firefox
- Evernote
- iTunes
- VLCプレイヤー
- GIMP
- HandBreake
Linuxの時に比べたら、使い勝手の良いソフトが増えました。Macは音楽・動画・写真が強いと思います。私は、開発・ネット・音楽・映画・写真管理をするぐらいなので、困ることがないです。ほとんどネットがあれば出来ますしね。
アプリケーション開発効率(開発者向け)
私はWebアプリ(PHPなど)とAndroidアプリを開発しています。以下のような環境です。
- 言語:Java, PHP
- 開発環境:Eclipse
- コード管理:SVN
- 実行環境:Androidエミュレータ、XAMPP
世の開発者の方々はMac使いが増えているようで、インターネット上に情報が多くなっています。UNIXコマンドも使用できます。開発環境を構築するのも時間はかかりませんでした。Linuxの良さを持ちながら、Windowsの環境の良さも持っていると感じました。
トータルで見るとMacは開発に向いていると思います。
悪いところ
良いところばかり書くのはフェアではないので、悪いところも書きます。
1つ目。キーボードがダメです。見た目はキレイですが、打ちにくいです。どれだけタイプミスをしているか。Appleは東プレに開発を依頼すべき。
2つ目。安定性にやや疑問。初めて電源を入れてセットアップしているときにフリーズ。電源を落とそうとしてフリーズ。2回ほどフリーズしています。電源を落とそうとして落とせないというのは、OSが不完全ということです。
3つ目。アプリケーションの値段が高い(OSの値段は安い)。Apple Storeで売っているアプリケーションも含め、有料アプリケーションが多く、無料アプリケーションが少ないです。シェアが低くて競争原理が働いていないのかもしれません。
4つ目。iMacにはRAID構成オプションがありません。しかし、Mac Proにはある。プロフェッショナルでなくてもデータ保護は必須だと思います。
5つ目。タイムマシンでバックアップしようとしたら、HDDのマウントエラーがでる。解決できずに隔週バックアップを手動で実行しています。SVNはDropboxに毎時自動バックアップです。
6つ目。自動で完全スリープに移行しない。私は、HDDが止まるスリープを完全スリープと名付けています。Twitterなどの自動更新するWebサイトが動いていると、HDDが止まってくれません。
7つ目。USBポートが背面にあって挿しにくい。いつもiMacを回転させています。Apple、お馬鹿なの?
8つ目。27インチモニタは、文字が小さすぎて読めない。
書き出したらきりがないので、このあたりで止めておきます。本当はApple定員の態度の悪さも書きたいのですが、Macとは関係ないので止めます。
感想
良いところ、ダメなところ、いろいろ書きましたが、やっぱり
iMacを買ってよかったよ!(・∀・)
最新のiMacを売却した理由に続く。