DeFroSTインストール
そろそろ忘れそうなので、いま使っているDeFroSTのインストール方法をメモしておきます。DeFroSTは、Desire用のカスタムロム(Android 2.2)です。私は、DeFroST 1.0をインストールして使っています。
DeFroSTインストール
fake-flashを使います。これを使うと、PCに接続しなくてもROMが焼けます。”ROM Manager”というアプリでもROMが焼けますが、”ROM Manager”はあまり好きでないので、しんどいほうの手順で進めます。
1.DeFroSTダウンロード
xda-developers DeFroSTから、”FullRom”と”Undervolt only kernel update”をダウンロード。FullRomはロム全体で、もう一つはクロック数を下げるためのupdate用です。
2.fake-flashダウンロード
3.ダウンロードしたファイルをSDカードに入れる。
fake-flashのファイルは、update.zipにリネームする。
4.ボリュームキー下を押下しながら、電源ボタン押下で起動。
5.”Recovery”を選んで電源ボタン。自動で再起動する
6.赤い△のマークが出たら、ボリュームキー上を押しながら、電源ボタン押下
7.青いメニューが出るので、”Apply sdcard:update.zip”を選択
8.緑色のメニューがでる
9.nandでバックアップ
10.wipeする。”wipe data/factory reset”→次のメニューで1つずつ選ぶ
11.”install zip from sdcard”→”choose zip from sdcard”→”DeFroST_1.0.zip”
12.”install zip from sdcard”→”choose zip from sdcard”→”DeFroST_1.0_uvonly.zip”
13.”success”と出たら成功。メニューを戻って、rebootメニューを選んで再起動
14.起動する事を確認
99.Black Status Barを適用させたいときは、zipをダウンロードする。12の手順の後にもう一度12の手順をする。その時に、Black Status Barのzipを選択する。
A2SDの設定
1.A2SDで使いたいSDカードをフォーマット(PCでもOK)
2.Recoveryモードで起動する(Root化手順参考、上の緑色メニューでもOKだったような気がする)
3.”Partition sdcard”を選択
4.swap,ext2を好きなサイズにする(順番に聞かれる)。残りはFatになる。partitionを区切る
5.”SD:ext2 to ext3″を実施
6.メニューを戻って、rebootメニューを選んで再起動
7.起動してから、PCにusbで繋ぐ
8.PCのターミナルから、以下のコマンド
# ./adb shell pm setInstallLocation 2
9.本体で、”設定”→”アプリケーション”→”アプリケーションの管理”→”XXX(アプリ名)”→”SDカードに移動”でSDカードにアプリを移せます
SetCPUの設定
SetCPUというソフトが入っていると思います。そのアプリでCPUの変動幅を設定できます。私はオーバークロックする気はないので、”Undervolt only kernel”をインストールしています(上の手順)。デバイスをN1にして、245MHz-998MHzに設定しています。
アプリのバックアップ or リストア
“Titanium Backup”というアプリが便利です。AppMonsterとの違いは、アプリの設定とマーケットへのリンクをバックアップできる点です。
つまり、AppMonsterで復元せずに、マーケットからインストールしておいた方が良いです。そして、Titanium Backupでバックアップをとります。これで、マーケットへのリンクが保持できます。
DeFroST 1.0の調子は?
DeFroST 1.0の調子は、全体的に良いです。光学トラックボールがたまに効かないのは、スリープにして復帰させると直ります。たまに、アプリが動かなかったり、アプリとの関係で調子が悪くなったり・・。でも、すごく困る事はないです。
- Flashが動く
- 早くなった
- A2SDが動く
- tetheringができる
- 光学トラックボールがたまに効かない
- Simejiの最新版でマッシュルームが遅い(古いバージョンなら問題無し)
- HTC Sense UIがなくなる
- ビデオ撮影不可(最新DeFroSTはできるらしい)