Kubernetesのチュートリアルをやる
Kubernetesの勉強を始めた。スペルも難しいし読み方も難しい。「クーベネティス」と読むらしい。k8sと省略して書く。k8sは「ケーエイツ」と読む。
ハンズオンをやってみる
kubernetes初心者のための入門ハンズオンを読んで雰囲気をつかむ。この通りにやってもうまく動いてくれなかった。以下のコマンドを打っても、deploymentがないというエラーになって、初めからつまづいて解決方法も分からず終了。。
kubectl expose deployment nginx --port 80 --type LoadBalancer
事前に「k8sはアップデートが多い」という情報を聞いていたので、きっとバージョンが違うから動かないんだろうという予測を立てて気にしないことにした。
公式サイトチュートリアル
信用できるのは公式サイトしかない。コンセプトでKubernetesオブジェクトの概要を把握する。その後、チュートリアルを開始。以下の3項目をやり終えた。(まだ2項目残っている)
- Hello Minikube
- Kubernetesの基本を学ぶ
- 設定
チュートリアルは書いてある通りに進められたので一安心。やっぱりdeploymentを作るのは別コマンドが必要だったようだ。kubectlのインストールおよびセットアップは始めにしておいたほうがいい。特にコマンドの補完は便利。
それなり時間がかかったわりには、まだまだ初歩的なところしか理解できていないように思う。内容が難しいというより、出来ることが多いから覚えるところも多いという感じ。
少し触ってみた感想
k8sを少し触ってみた感想。
- 複数のサーバーを管理するなどの運用コストを削減することができるという点はかなり魅力的
- クラウドベンダーに依存しない技術なのも良い
- 単純にアプリケーションを動かすだけならAWS Fargateの方が簡単だと思う
- 学習コストはかなり高そう
とりあえず触ってみたい欲からスタートしているけど、導入事例とか実際の運用メリットを確認して、そこを意識しながら勉強をした方がモチベーションが保てて良いと思った。Kubernetesは採用事例も増えてきているようなので、継続して勉強を続けよう。
Kubernetes | Technology Radar | ThoughtWorksを見ると、Adoptになったのは2017年だった。3年遅れか・・。もう少し早めに手をつけても良かったな。