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このブログをHTTPSに対応させた。
AWSのAWS Certificate Manager(ACM)とCloudFrontを利用した。

手順

HTTPSにするには、証明書の取得し、CloudFrontでコンテンツの配信を行う。

証明書は無料で取得できる。独自ドメインの証明書を取得するためには、そのドメインでメールを受け取れる必要がある。通常はメールサーバを立ててメールを受け取るのだが、SESを利用することでメールを受け取ることができるようだ。(すごいぞ、AWS!)

ということで、以下の手順となる。

  • SESでメールの受信設定
  • ACMで証明書の取得
  • CloudFrontの設定
  • Route 53でDNSの設定

以下のページが非常に参考になった。とても分かりやすい記事ばかりなので、このブログではポイントのみ書こうと思う。

ACMで証明書の取得

ACMでドメインを複数にした場合、全ドメイン分の認証メールを開いて認証しないと有効にならない。

CloudFrontの設定

ここが一番ややこしいところ。

Origin Domain Nameの欄には、S3のバケット名ではなく、ホスティングURLを入れること。それしないと、”hostname/blog/“のようなURLで、index.htmlを返さずにエラーとなってしまう。
CloudFront に S3 bucket のサブディレクトリパスのコンテンツを参照させる - Qiita

Viewer Protocol Policyは、”Redirect HTTP to HTTPS”を選択することで、httpsへの自動転送を有効にした。

CloudFrontは設定反映に20分ほどかかる。すぐに設定が反映されないので要注意。CloudFront Distributionsページのstatusを確認すると分かる。

cloudfront

CloudFrontのTTLの設定を工夫することで、キャッシュ時間の調整ができるのだけど、このブログではTTLの設定は触らずに、CloudFrontのキャッシュをクリアするつもりである。キャッシュクリアの方法は、下の方で説明する。

httpからの読み込みを修正

ページをhttps化しても、読み込むリソースにhttpが混じっていると、Chromeが警告を表示する。cssや画像もhttpsのリンクにしておく必要がある。hugoのconfig.tomlのbaseURLの値も、httpsに変更した。

CloudFrontのキャッシュのクリア

一度キャッシュされると、htmlを変更しても反映されない。CloudFrontのキャッシュの消し方を覚えていると便利。こちらも数分かかる。
CloudFront エッジサーバのキャッシュ時間の制御 - Qiita

キャッシュを消すにはAWS CLIも利用可能。
create-invalidation — AWS CLI 1.11.102 Command Reference

# プレビュー版のコマンドなので、初めだけ以下のコマンドが必要
aws configure set preview.cloudfront true
# キャッシュ削除
aws cloudfront create-invalidation --distribution-id XXXXXX \
  --paths /blog/ /blog/index.html /blog/index.xml 

キャッシュの指定の仕方は、本当にブラウザに入れるURLを指定すること。例えば、/blog/のキャッシュを削除したい時は、/blog/index.htmlを指定しても削除されない。/blog/を指定する必要がある。

基本的に全ページをキャッシュするようにしているので、どこのキャッシュを消すかは慎重に調べていく必要がある。次ページに行った時やタグ一覧ページ、RSS提供ページなどのキャッシュクリアを忘れないようにしよう。