Androidアプリを開発できるAndroidアプリ「AIDE」
Androidアプリを開発できるAndroidアプリ。ちょっと何を言っているのか分からないけど、本当にその通りのアプリ。AIDEは、Androidアプリを開発するIDE(統合開発環境)アプリだ。
試してみる
立ち上げると、すぐにプロジェクトを作るように促される。そのまま、プロジェクトを作っていくと、ひな形のプロジェクトが完成する。
プロジェクト完成後の画面。MainActivityのソースコードが出来上がっている。その他のファイルも見ることが出来る。もちろん、リソースファイルもある。Eclipseでプロジェクトを作成したときと同じ構成だった。
右上のメニューから「Run」を実行する。コンパイルが実施され、apkが作成される。apkが出来たら、すぐにインストール画面に遷移した。
インストールしたら、ちゃんと動いた!
開発中のアプリを試す
サンプルアプリが動くんだったら、いまPCで開発中のアプリはどうなんだろう?気になったので、試してみた。
ソースコードをAndroidに取り込んで、プロジェクトを開く(何か1つのファイルを開くとプロジェクトを開いたことになるらしい)。プロジェクトを開くと、Rクラスが見つからないエラーが出た。「Run & Clean」でリビルドすると、Rクラスのエラーは解消。
jarを参照している箇所のエラーが残った。ライブラリの参照が出来ていないエラーが出る・・。とりあえず、エラーとなっている箇所を消した。
ちなみに、ソースコードの編集も簡単にできる。上の画像の「Select」を押すと、様々なテキスト選択オプションが選べる。ソースコードの修正は思ったより、簡単だった。
「Run」を再実行。
コンパイルは通るようになったものの、Dexingでエラーとなってしまった。gsonライブラリを使っているが、そのgsonライブラリが見つけられていないみたいだ。
いろいろ試したけど、なかなか解決できなかったので、ここで切り上げた(あきらめていない。時間がないだけ!)。
(3月7日追記)
jarが参照出来ないのは既知のバグだったようで、最新バージョンだと、ソースからAPKを作成することができた。
まとめ
AndroidアプリでAndroidアプリを開発する夢のようなアプリ。アップデートも繰り返されており、今後の成長が期待できる!
Androidタブレットとキーボードがあれば、アプリ開発ができるようになる日も近い!